たまには(偽)オルガンプレイヤーらしいネタをアップ。汗
河合代介氏本人のブログ経由で知ったのですが、氏が今年（2010年）の5月30日にイケベ楽器鍵盤堂さんでオルガンクリニックを行った際にデモ演奏された曲の動画が3本、イケベ楽器のサイトにアップされております。
「オルガンの王者・HAMMONDの世界！ / 鍵盤堂」というのがそのページ。
左斜め上の背面後方辺りから上下鍵盤を捉えたメイン映像と、同じく左側から足元を捉えたサブ映像を一画面に PinP で配置した映像になっているので、両手の動きは勿論、演奏中のドローバーやパーカッションスイッチ・レスリースロー↔ファストスイッチの切替タイミングやベースペダルさばきも存分にチェック出来るようになってるのが、私のような修業中オルガンプレイヤーには嬉しいところですな。使用楽器は XK-3c Evolution + Leslie 2101mk2 なので B-3 等とはドローバーの本数やスイッチ周りの配置も多少違う部分はありますが、基本的なところは一緒なので、こういう映像で奏法を見られるのは大変参考になります。
曲も 4Beat のブルース・ファンク・スローバラードと、タイプの違うのがバランスよく選曲されてる（なので見られる奏法もバリエーション多彩になっている）辺りは Good Job です。音声はカメラのマイクから録ったそうで打鍵ノイズが入りまくりなのですが、むしろこのノイズが（特にバンドではなくソロ演奏の際は）グルーヴ感を出すのに貢献してる気がするので、逆にこの録音方法で良かったなと思ってたりします（最後のバラードで子供の声が聞こえるのはご愛嬌ですが。笑）
てな訳で、ベースペダルも含めてのオルガン奏法をもっと良く知りたい皆さま、これ必見ですよん。