こなさんみんばんわ。
これは Jeffrey Francesco Advent Calendar 2024 18 日目の記事だっぺよ。

…あとまだ 7 つ何か考えなあかんので、誰か○○どう? ってアイデアくださいよぅ😭

そんな訳で、本日は先週に引き続きまして、今年買ってよかったものシリーズの第 2 回です。まぁこちらも写真だけ撮って放置していたネタの放出なのでございますが…💦

あっ今日の話は前提として先週のブログを読んでおいていただけますと理解がしやすいかもしれないです。説明せずに品名を出してるので。

買ったもの

サンワサプライのメッシュタイプのケーブル配線トレー CB-CT5 です。ネジ止めするタイプじゃなくてクランプで取り付けるタイプ。購入日は 7 月 16 日になってました。ああ、そういえばこの時にカグスベールも一緒に買ったんだったな(履歴見てようやく思い出すヤツ)

ちなみに当時の価格は 5,136 円でしたが、今見たらちょっと値上がりしてました。現時点での価格は 👇 から確認を。

なぜ買ったか

E7 Pro のケーブルトレー部分(公式サイトより)

画像は Flexispot の公式サイトからお借りしたものですが、E7 Pro っていちおうケーブルトレーというかカバーというか、まぁそういうのが付いてるんですよね。ただ基本的にこのケーブルトレーは E7 Pro の電源ケーブルや接続コード類を収めるためのもので、そんなに容量的なものは多くないんです。それなのに僕は加えて、

  • ディスプレイの電源ケーブルや Thunderbolt ケーブル
  • Mac mini からルーターまでの Ethernet ケーブル
  • デスクの左手側 Hammond SKX の正面に置いてるサブ用のモバイルモニターや Web カメラ代わりの ZOOM Q8n-4K と Mac mini をつなぐ USB ケーブル(2 本)
  • デスク横の棚に置いてるミキサー兼オーディオインターフェイスの ALLEN & HEATH ZEDi-10 と Mac mini をつなぐ USB ケーブル

といったあたりのケーブルまで、全部このスペースに割と強引に突っ込んでいたんですね…😅

これくらいの数のケーブルを全部突っ込んでました、の図

そんな状態ですから、それこそケーブルマネージメントを考えながら上手く整理しつつでないと全部収まらない。一回やってそれで終了ならそれでも耐えられますが、さらに機材の入れ替えとか追加が発生すると、何かあるたびに一度カバーを外してケーブルをバラして繋ぎ変えて、またまとめてカバーを…みたいな作業が入る訳です。

当時はそんな作業をしょっちゅうやってたこともあり、これはさすがにしんどい、もっと余裕があって作業も楽にできるケーブルトレーがないとやってられん…ってなりました😭

商品選定の基準

ケーブルトレーには CB-CT5 のようなメッシュタイプのものやワイヤータイプ、スチール製など色々ありますが、印象としては、

  • ワイヤータイプのものは隙間から内側が外から丸見えになるので、中がごちゃごちゃしてると気になりそう
  • スチール製のものは内側を隠せるけど、設置した後から機器が増えたりして配線を変えたくなった時に大変そう
  • メッシュタイプのものは内側もある程度隠せるし、配線を変えたくなった時でも前面を開放して作業ができるのが楽そう

という感じでしたので、まずここはメッシュタイプ一択です。またネジ止め式かクランプ式かについては、あの重たい電動昇降式デスクをひっくり返して取り付けするようなことは当然ながら避けたかったので、クランプ式以外の選択肢は最初からなかったですね。机上から金具がちょっとくらい見えても、そんなん気にしない気にしない🤣

あと E7 Pro の脚部はコの字型で電源部などのパーツがすべて後方に寄っていますから、そこに干渉しないようなサイズのものを選ばないといけません。そこがけっこう悩みのタネでしたが、色々探して検討してみた結果、サンワサプライのものがよさそうだな…ということになりました。

購入の決め手

ところで、サンワサプライのクランプ取付式かつメッシュタイプのケーブルトレーには、この CB-CT5 ともうひとつ 200-CT004BK というのがあります。

パッと見た感じほぼ同じに見えますが、そのサイズを確認してみますと CB-CT5 の方がトレー部分の奥行が 10mm ほど長いのと、天板までのクリアランスがやや大きいんですね。サイズ的にはこちらの方がやや余裕がありそう。

エルゴトロン LX モニターアームのクランプ部分を拡大したもの

あと僕はエルゴトロンのモニターアーム LX を使ってるんですが、商品説明にあるサイズから計算してみたところ 200-CT004BK はメッシュ部分を引っかけるための細長いバーと、モニターアームのクランプを支えている銀色の金具がどうも干渉しそうだったんですね。これが干渉するようだと設置はちょっと難しいなぁと。

対して CB-CT5 の方は書かれてる寸法がちょっと足りなくて正確な計算はできませんが、仮に 200-CT004BK とメッシュトレー部分の高さが同じだとするとギリギリで干渉を逃れられそうなクリアランスは確保できてそうでした。

ということで、より設置に問題がなさそうな CB-CT5 の方を購入することになりました。

購入してみてどうだったか

配線作業をする時はこうやって前方を外して開放できる

組み立てや設置、配線などに何分掛かったとかはすでに忘却の彼方なので割愛しまして…😅 まず配線作業については、写真のようにメッシュ部分の金具の支えを外すことでガバッと開放した状態にできますので、作業がとても楽になりました。電源タップなどは底面にマジックテープ(付属しています)で固定しておけば、こうして開放した時でも落ちる心配はありません…まぁ重力の関係で多少ズレることはありますが。涙

懸案だったモニターアームの金具との干渉は、ほんまにギリギリで避けられました! 笑っちゃうくらいにジャストサイズです。ですから、やっぱり 200-CT004BK の方を買ってたらダメだったんですね…

という訳で、モニターアームにエルゴトロンの LX を使ってる方は 200-CT004BK じゃなくて CB-CT5 を買いましょう!

使用するうえでの唯一の注意点

電源タップの設置位置によっては支えのプレートが電源ケーブルと干渉する

ひとつだけ気をつけないといけないのは、電源タップを設置する位置を考えないと、メッシュ部分を支えるためのパーツである左右の細いプレートが、電源ケーブルのコンセント部分と干渉してしまうことですね。コンセントが支えてメッシュ部分が引っかけられないよ〜…という状態になりますので、電源タップはなるべく中央寄りに置きましょう。

あともうひとつ(唯一やったんと違うんか🤣)これは E7 Pro の場合に限りますが、配置位置がデスクに元から付いてるケーブルカバーの上にかぶさるような感じになるので、ケーブルトレーをセットしたままでこのカバーを外そうと思っても、前述のプレートが邪魔して外せません😭 なので、基本的に CB-CT5 導入後のこのカバーはデスクの接続コード類を収めておくだけのものとして、一生外さないような運用にするのが賢明ですね。

そんな訳で

本日はサンワサプライから販売されているメッシュタイプのケーブル配線トレー CB-CT5 の購入に至るまでの経緯と、導入してみての感想、注意点などを書き連ねてみました。

僕がケーブルトレーを導入するにあたって色々検索とかしてた時には、まず E7 Pro とエルゴトロン LX の組み合わせを使ってる人の書いてる情報ってのがあまり見つからなくて、なおかつその中でケーブルトレーを導入したという人の導入記というのは皆無だった気がしますね…あったけど覚えてないだけかもしれませんが、とりあえず確信を得られるような情報が乏しかったのだけは確か。

なので CB-CT5 を買おうにも果たしてサイズが合うのかどこかに干渉しないか買って大丈夫なのか etc. すべて公式の情報から自力で判断するしかなく、購入までにとても労力を使ったのを覚えてます。

という訳で、今後もしかしたら同じように情報が少なくて悩む方がいるかもしれないので、本日はこの場を借りまして Flexispot E7 Pro とエルゴトロン LX とサンワサプライ CB-CT5 はすべて共存できます!! ということを強く強く申し上げておきたいと思います。涙