こなさんみんばんわ。
クリスマスも終わって仕事も納まり(というか納まったことにした)あとはもう 2026 年を待つばかり…ということで、残された数日間は今年のいろいろな振り返りとか、今年あったできごとの中で書こうと思いながら書けてなかったネタを今年のうちに放出して、スッキリした気分で新年を迎えよう! という時間に当てようと思っております。
本日はその第一弾ということで、去年もやって好評だった(と思いますが定かではありません)Spotify まとめのまとめを題材に、今年の個人的な音楽事情を振り返ってみようと思います。旬としては疾うの昔に過ぎ去ってますが、そんなことは気にせずにまいりますよ。なんせ明日からは一ヶ月どころではない昔の話がでてきますので…
全体の傾向
2025 年の合計再生時間は 12,814 分でした。昨年が 7,480 分だったのでその 1.7 倍くらいですね。2023 年に会社勤めを辞めて以降、運動不足にならないようにほぼ毎日 1 時間くらいウォーキングをしてるんですが、今年になって「これ毎日ただ無言で歩いてるだけでは時間の無駄よな」と気が付き😅 ウォーキングしながらニューリリースやポッドキャストをチェックするようにしたのが、増加した大きな要因かと思います。でも全部で 8 日とか言われてしまうと、これでもまだまだ少ないように思えてしまうよね。ふしぎ!
リスニング年齢についてはよく分かりませんが、総合してそうだというんならそうだということにしておきます🤣
あと掲載した画像には出してませんが、今年聴いた音楽ジャンルは 147 種類だそうです。まぁ確かに幅広く聴く方ではありますが、ほんまにそんな聴いてたんかなぁ…というのと、それより Spotify がそんな細かくジャンルを分類していたことに驚く訳ですが、トップジャンルは次のような感じだったそうな。
- ジャズファンク
- シティ・ポップ
- ブロークン・ビート
- アシッドジャズ
- レトロ・ソウル
自分の感覚的にもまぁこんな感じかなとは思うのですが、この後のまとめを見てしまうとロック系がひとつも入ってないのはちょっと意外に思えてしまいます。
トップソングは Natsudaidai「Tasting!」
今年聴いたトータルの楽曲数 1,779 曲の中から、今年のトップソングに輝いたのは Natsudaidai の Tasting! でした。合計再生回数は 13 回と出てますが、YouTube で聴いたのやシングルで再生したのも合わせるともっと聴いてるはずです。
聴き始めたきっかけはそれこそ Spotify のトップにある日ニューリリースとしてこの曲のシングルバージョンが上がってきたことですね。何となくジャケットの絵柄から「たぶん(当時よくトップに出てきてた)AI が作ったみたいなループ系の音楽やろこれ…」と最初は思ってたんですが、何となくスルーできずに実際に聴いてみたら、生演奏バリバリのファンクが出てきて「うゎなにこれカッコいい」と驚いたっていう。
そこから他の曲も聴き始めまして、まぁ他の曲はこういった生バンドっぽい感じではなくて打ち込みのダンストラックなのですが、基本は新しめのブラック・ミュージック路線…ソウルやファンク、ジャズなどが適度に入り交じった楽曲で、もう一気に引き込まれていった感じですね。今でも聴くものがなくなった時には自力で全曲まとめた「Natsudaidai 全仕事」というプレイリストをシャッフル再生しています。
若い世代の方はもちろん、僕くらいの世代でもブラック系全般、特にエレクトリックなファンク… Zapp とか(古)好きだった方なんかは絶対気に入ると思うので、老若男女問わず聴いていただきたいところです。2025 年の推しです。ただしヴォーカルはトーキング・モジュレーター使ったりはしません🤣
ランキングはこんな感じです。去年の soraya と同じく、トップソング・アーティストが上位独占しました。
- Tasting! / Natsudaidai
- 白雨 / Natsudaidai
- スイマー / Natsudaidai
- シンプル・ラブ / Natsudaidai
- Dusky dolphin / Natsudaidai
トップアルバムは「バックドロップシンデレラ」
今年聴いたアルバム数は全部で 79 枚だったようです。フォローしてるアーティストの新譜をずっと聴いてるより、何かのプレイリストに入ってた楽曲を気に入って、そこからアーティストを辿って出てるアルバムをひととおり再生してみる…みたいな聴き方の方が多かった気がします。
そんな中でも一番再生時間の多かったトップアルバムは、バックドロップシンデレラのバックドロップシンデレラという結果でした。そう言われてみれば確かにこれと鶴の新譜は数日間ずっとループして聴いてた気がします。なのに何故よく聴いたジャンルにロックもパンクも入ってないのか。謎だ。もしかして Spotify でもバクシンの音楽ジャンルは「ウンザウンザ」になってたりするのだろうか🤣
ちなみにこのアルバムの中で Spotify が作成した「あなたのトップソング 2025」プレイリストに入っていて一番再生してる曲は飛んでけ鳥なんですが、一番好きな曲は南与野ラプソディーです😆
ランキングは以下の通り。でもこの中でちゃんとリピートして聴いてたのは、上位 2 つと 5 位の日食なつこだけですね。3 位と 4 位はただ単に 2 枚組だったりライブものだったりで、アルバム自体の時間が長いので入り込んでるだけだと思います。涙
- バックドロップシンデレラ / バックドロップシンデレラ
- スリーピース / 鶴
- BAND WAGON — 50th Anniversary 2025 / 鈴木茂
- AAA LIVE / HYUKOH, 落日飛車 Sunset Rollercoaster
- 銀化 / 日食なつこ
トップアーティストは Natsudaidai …ではなく Jazzanova
今年のトップアーティストは Jazzanova でした。昨年出た In Between Revisited: Jazzanova Live の配信が 2 月に始まったのを皮切りに、今年だけでシングル・アルバム合わせて 13 枚のリリースがありましたが、それきっかけで昔の作品をあらためて聴き直したりしてたのが、再生時間の増えた要因ですね。2 位の James Taylor Quartet も同じ理由ですが、こちらは特にリリースが多かったという訳ではなく、単なる当時の気分です😇
3 位にようやくトップソング・アーティストの Natsudaidai が入りました。去年はトップソング・アーティスト = トップアーティストだったので、必ずしもそのようになるとは限らないということですね。まぁ知ってたからってどうにもならないですが😅
4 位から下はオルガン・ファンク系の人たちです。Raphael Wressnig は去年の冬にも紹介していますのでいいとして、Cookin’ On 3 Burners は夏くらいにずっと聴いてた Hammond Organ | Soul, Funk & Jazz というやたら長時間(31 時間超…)のプレイリストで聴いて知りました。オーストラリアのバンドで 1997 年結成ですからもう 30 年近く活動してるそうですが、全然知らんかったです。勉強になりました。謎
+α — まとめには出てきてないけど印象に残ってるやつ
Spotify まとめには名前が出てきておりませんが、今年になってはじめて聴いたアーティストのうちで割と強めの印象を残してくれたのを 2 組挙げておきます。
misaki misa
ある夏の日、たまたま YouTube のトップにこの動画がおすすめされてきたので聴いてみたら、そのソウルフルな歌声と楽曲のパワーに心を強く掴まれたのがこの misaki misa です。よく聴いてた割にまとめに出てないのは YouTube 視聴が中心だったから😅 スタジオ・ライブアルバム in my HEAVEN の動画が全曲アップされてまして、ほぼそちらばっかり見てました。
最近ようやく Spotify でもフォローしてプレイリスト作ったりもしましたので、来年はもっと名前が入ってくるのではないかと思います。ていうか、きっかけがあればすぐにでも売れてきそうなキャラしてるのに YouTube 動画の再生回数がどれも少なくて悲しいやぞ😭 みんなもっと聴いてあげて…涙
ボタニカルな暮らし。
ボタニカルな暮らし。です。最後「。」が付きます。忘れてはいけません。藤岡弘、さんの「、」みたいなものです。
Natsudaidai のプレイリストで Spotify の新しいスマートシャッフル機能を試してみたら、その合間にはさまれてこの曲が流れてきたんですが、出だし一発で「あ、好き…」ってなりまして😆 さっそく過去のリリースを全部チェックしましたが、その直感は間違ってなかったです。どれ聴いてもハズレがない。もう速攻でフォローしたのでした。
できたての新しいバンドなのかと思ってたら、結成が 2021 年ですからもう 5 年くらい活動してるんですね。もっとはよ教えてくれよな😭 ジャズセッション仲間ということで、メンバー全員ジャズの素養がありそうなところも素敵です。
聴き始めたのがつい最近なのでさすがにまとめに出てくるまでには至りませんでしたが、ここ一ヶ月くらいでいうと一番聴いてたんじゃないかと思います。こちらも来年のまとめには名前が入ってきそうな予感がします。
そんな訳で
去年と同様 Spotify まとめ 2025 を酒の肴に、今年聴いた音楽を振り返ってみました。個人的な嗜好ではありますが、お読みいただいて気になったのがございましたらぜひチェックしてみてください。ジャンルの好き嫌いはあるでしょうが、みんな実力はある人たちなので、そこさえ合えば大ハズレはないはずやで!!
という訳で、2026 年も素敵な新しい音楽にいっぱい出会えたらいいなと思っております。果たして来年はどんな結果になるでしょう? その結果が知りたい方は…また来年こちらにお越しください😆



