JeffreyFrancesco.org 公開日 タグ Tag Permalink 現在地 Facebook page Twitter RSS feed

このサイトの管理に使っている Jekyll を v2.5.1 から v3.4.1 に上げた。警告がでるとかビルドがエラーで止まるとかいう深刻なトラブルには遭遇しなかったけど、今までの設定そのままだとビルド結果にいくつか差が生じたので、そこだけ修正した。

具体的には _config.yml を次の 3 ヶ所書き換えた。主に(ていうか全部)kramdown に関するもの。差分を置いておく

  1. GFM パーサがデフォルトになったので、設定ファイルからは削除
  2. hard_wrap: false がデフォルトなのを true に変更
  3. enable_coderay: falsesyntax_highlight: nil に変更1

あとは消し忘れていた jekyll-assets 関連の設定を消したり、プラグインの gem もちゃんとバージョン指定するようにしてみたり。いうまでもないが以上は「オレの設定はこう変更する必要があった」ってだけの話で「こうすれば誰もが何もかもをすべて解決できる」という話ではない。


ところで、さっそくインクリメンタル・ビルドを試してみたのだけど、有効にしても無効にしても大して変化がない。そういえば .jekyll-metadata ってファイルが生成されるはずだけど、どこにも見つからない。おかしいな…と思って調べてみると、どうやら現バージョンの jekyll-archives (v2.1.1) とは互換性がなくこれを入れていると無効になるっぽい。残念。

GitHub にある最新版では fix されているようなので、それを入れれば試せるのだけど、そこまでするのは(のちのち)面倒なので、ちゃんとリリースされてからあらためて試すことにする。まあアップグレードだけでも今までに比べればビルド速度は断然速くなったので、当面はこれで十分かな。

  1. シンタックス・ハイライトは JS でやるので無効にしているのだが、最近の kramdown ではこっちでコントロールするようだ。