何かイベントがあるたびにオルガンの足鍵盤からエクスプレッション・ペダルを取り外して持っていくの(と、終わって帰ってきてからまた元に戻すの)がいい加減めんどくさくなってきたので、ライブ専用ペダルにしようと思って YAMAHA の FC7 を買ってみた。
FC7 といえば、それこそ自分が子供のころから1型番も変わらずにずっと生産され続けている、ボリュームペダル型のコントローラーとしては「超」が付くほどのド定番。よくそんな長い期間売れ続けるもんだ…とか思っていたが、実際に買ってみて納得。手にするとずっしり重くていかにも頑丈そうだし、部屋でセット組んで演奏しながら踏んでみた感じもその通りというか、ちょっとやそっとのことではビクともせんぞ! くらいの安定感がある。
その他にも、持ち運ぶ際にはこうやって本体内にケーブルをしまっておける仕掛けが用意されていたり、座奏時と立奏時でペダルの稼働角度をいい具合に変えられるようになっているなど、芸が細かいというか痒いところに手が届く感じで、なるほどな、そりゃこれが定番になるのも分かるわ…と、一人で妙に納得して頷いてしまった。
とりあえず今のところは次のライブの予定がないので、実戦投入はもう少し先になりそうだ。本番で使ってみて何かあったら、その時にはまた何か書くと思うけど、そんな機会が訪れることは多分なさそうやな…というのが現時点での感想。
ちなみに自分は Amazon から 4,665 円で買ったけど、サウンドハウスも同じ値段で出している(いずれも記事執筆時点)。なんか知らんけど自分の頭の中には昔は 7,000 円以上してたような記憶があって、最初この値段見た時は「めっちゃ安なっとるがな」とか思ったんだけど、さっき YAMAHA の製品情報ページを見たら希望小売価格: 6,000 円(税抜)
とか書いてあったので、どうも自分の記憶違いっぽい2。
まあどっちにしても、ハモンドスズキの純正エクスプレッション・ペダル(EXP-50J とか)買うよりは遥かに安いので助かる。ていうか、ハモンド純正が高すぎやねん。涙3